青い夕暮れと九月。
夕方ふらりと駅ビルへ。
この頃、日が沈むのが早くなって寂しい。
最寄りの駅から電車に乗ったときにはもう夕方と夜の狭間の青だった。
揺られて五分、一駅先で降りる頃にはもう濃紺になっていたよ。
この間買おうか迷った香水は一週間ほど前に京都に旅行に行ったときに買った。
旅行先で観光もしないで何で買い物してるんだと思ったけど楽しかった。
夏休みのうちに一人でゆっくりどこか歩きに行こうかな。
夕方はミルクの匂い。
昨日はふと香水が欲しくなって電車に乗って出かけた。
ミルクみたいに甘い匂いの香水がほしい。
ときどき急に思い立ってものを買ってしまう。
完全に衝動買い。やめたい。
いろんな香水の匂いをかいでまわってたらすぐ匂いに酔った。
最後にかいだ香水がぴったり欲しかった匂いだったんだけど、匂いに酔ってたから買うのをやめた。
今日は衝動買いしなかった。えらい。
でも近いうちに買うと思う。
ノスタルジーと図書館。
ひさしぶりに街中の図書館まで歩いた。
用事があるわけではなかったんだけど、森みたいな公園の中の図書館っていう静かな雰囲気が好きで時々行きたくなる。
そこらへんのベンチとか中庭の席でぼやっと佇むのが好き。
手持ちの文庫本で三十分、いい時間だった。
自習室は勉強している人がたくさんいて、自分も何年か前はそうだったなあと思った。
よくここの自習室にはお世話になった。
この場所に来ると当時と空気が全然変わっていなくて不思議な気持ちになる。
意味なんて、なさげな夜更かし。
今日こそは早く寝るつもりがいつの間にかこんな時間になっていた。
早く寝ようと思った日に限ってすごく夜更かししてしまうのはなんで?
夕方ふらっと行った本屋でひさしぶりの衝動買い。
手に取った本がたまたま七百円以下の本で、財布に都合よく五百円玉と数枚の百円玉があると何も考えずにレジに持っていってしまうから怖い。
買ったのは佐藤正午さんの夏の情婦。
夏への未練がたらたら。
読み終えたら感想を書こうかな。
夕方に自転車でふらふら出歩くのは気持ちよくて、今度は歩こうかなんて思ったのでした。
ベッドの上でブログを書いていたら家のねこさんが何かを必死に追いかけてる。
私の部屋におもしろいものなんてあったかな?
……そういえば。
それたぶん昨日の夜入ってきて暴れてた大きいカナブン。
やめて、ねこさん。
そんな願いもむなしく、彼女はカナブンをベッドの下に押しやったところで飽きておやすみモードに入りましたとさ。
カナブン拾うの嫌だなあ。助けて、ねこさん。
もうすぐ夏が終わるから。
夏が終わるから日記を書きたくなりました。
なにもないから、なにか書いて残していこうと思います。
ふわっと息抜きするように書く場所にするつもりです。
よければよろしくお願いします。役に立つことはなにもないかもしれないけれど。
夕方6時、ほんのり暗くってもう11月くらいの気分になった。
日傘まで買って汗だらだらで通ったバイト先も来月からは車通勤。
バイト先で腹立つことがあって、炎天下の公園で呆然としていたのがなつかしい。
夏もうちょっと戻って来てよ。
ところで日記を書いてると自己満足になりそうで怖いな。気を付けます。
読んでくれてありがとう。